令和5年第4回丸亀市議会9月定例会が開催された。
会期は本日より10月5日までの36日間に決定したことが報告される。
議長の三宅真弓氏は「異議なし」と認めた。続いて、会議録の署名議員として、横田隼人議員と山本直久議員が指名された。
次に、松永恭二市長が議会に諸般の報告を行った。
市長は、令和4年度丸亀市土地開発基金の運用状況に関する説明書類を提出し、地方自治法に基づく専決処分に関する報告も行った。特に、マイナンバーカードに関する意見書が前回の会議で可決されたことを確認した。
続けて、認定第1号及び議案第74号と第75号が一括議題として上程された。
松永市長は、令和4年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算が監査委員の審査を経て認定されることを求めた。
さらに、議案第76号から議案第86号が一括で上程され、会計補正予算や条例の改正案が提案された。
特に、議案76号では一般会計補正予算が4億1,431万3,000円追加され、予算総額が596億7,859万3,000円になることが説明された。内容には、オンラインワンストップサービスの導入や、新型コロナウイルス対策が含まれている。
加えて、介護保険特別会計も予算が追加され97億7,246万6,000円に達する。
また、丸亀市の放課後児童健全育成事業に関する条例の改正も提案された。
これは、事業運営における基準を改正し、自立した子ども育成を図るものとする。
最後に第6日程の意見書案第2号が取り上げられ、国に対して燃料油価格激変緩和対策事業と電気・ガス価格の便宜を求める意見書が可決された。市民生活を支える重要な対策として、この意見書は議会から強く求められた。
会議は午前10時に開会し、すべての議題が終了したのは午前10時26分だった。次回は9月4日午前10時から再開される予定である。