令和2年第4回丸亀市議会6月定例会が6月19日、開会された。
議事は5つの日程から構成され、最初に「会議録署名議員の指名」が行われた。
次に、「諸般の報告」では、去る5月27日に開催された第96回全国市議会議長会定期総会で本市議会より四名の議員が表彰されたことが伝えられた。これに関して、議長の山本直久氏は、「本市議会も多くの貢献をしています」と語った。
その後、約17の議案が一括議題として上程された。中でも「議案第54号 令和2年度丸亀市一般会計補正予算(第4号)」や「議案第69号 指定管理者の指定について(丸亀市市民交流活動センター)」が注目を集めた。議案第54号については、教育部や都市環境部の各委員長から報告があり、いずれも原案可決となった。
特に、議案第69号では、市民交流活動センターの指定管理者としてカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が選定されることに対して、反対意見を表明する議員がいた。中谷真裕美議員は、「公募の形で選定されたが、不公平な経緯があった」と主張し、透明性の欠如を懸念した。彼女は市の税金が使われる重要な決定であるため、「市民の信頼を失うことがあってはならない」と強調した。理事者は議案の内容を肯定し、地元市民に貢献するための努力を続けると述べた。
また、「議案第73号 令和2年度丸亀市一般会計補正予算(第5号)」では、子育て支援の一環として、ひとり親世帯への臨時特別給付金の支給が提案され、議員からは迅速な支給を求める意見が相次いだ。従来の給付金の支給方法に加え、告知をどう行うかについても質疑が行われた。これに対し、健康福祉部長の宮本克之氏は、広報やホームページで周知に努める方針を示した。
最後に、議案74号の農業委員会委員任命についても全会一致で同意がなされ、これをもって今期定例会は閉会となった。議長からは、「市民の期待に応えるため、議会も努力し続ける」との発言があり、会の終了が告げられた。