令和5年8月9日、二戸市議会臨時会が開かれた。
この日は初の議長選挙が行われ、内沢真申議員が議長に選出された。投票において内沢議員は9票を獲得し、正式に議長の職に就くことになった。内沢議員は、当選に際して「議会運営に努めると共に、議員各位の協力をお願いします」と述べた。
次に行われた副議長選挙では、駒木昇議員が当選したが、彼はその後副議長を辞職する意向を示した。記者からの質問に応じた駒木議員は「公正かつ正しい議会を実現するため努力する」と強調した。しかし、辞職願が提出された後、副議長選挙を再び行う必要が生じた。
会期については、議員の岩崎敬郎議員が提案し、最終的に本日と翌日の2日間で行うことが決定した。議会の進行の中、内部での混乱があったことについて、議長は「混乱を招いたことをおわびする」と発言し、反省の意を表明した。
今後の議会運営に注目が集まる中、議員たちは新たなスタートを切ることとなる。次回は8月10日10時に再開予定だ。この日の結果が今後の二戸市議会にどのような影響を及ぼすか、引き続き注視する必要がある。