令和2年11月30日、二戸市議会は臨時会を開催し、議長選挙を含む幾つかの選挙を行うことを決定した。
出席議員は17名であり、会議は順調に進行した。まず、会議録署名議員の指名が行われ、議長により畠中泰子議員、田口一男議員、駒木昇議員が選ばれた。
その後、会期が本日1日のみであると確認された。議会運営委員長の内沢真申氏が報告を行い、「小笠原清晃議員の辞職に伴い、議長選挙を行うことが決まった」と述べた。
質疑の時間を設けたが、異議はなく、選挙に進むこととなった。議長選挙は午前10時17分に開始され、米田誠議員が出席議員14票中、全ての有効票を獲得し、議長に当選する結果となった。
当選挨拶で米田議員は「市民から寄せられる批判にしっかり向き合い、誠心誠意働く」と意気込みを表明した。また、他の選挙も引き続き行われ、二戸地区広域行政事務組合議会議員補欠選挙では、米田議員が自己指名され当選。
最後に、岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙が行われ、三浦利章議員が選出された。三浦氏は「信頼回復に努めていく所存」と意欲を示した。全ての議程を終了し、議会は午前11時44分に閉会した。