令和3年12月、四国中央市議会は議会で重要な議題を扱い、各議員が地域の現状や施策に関する質問を行った。この中で、特に成人式の開催や新居浜特別支援学校の動向、国民健康保険料の見直し、農地施策などが議論された。
成人式については、来年の1月9日にしこちゅ~ホールで行う予定で、感染対策として二部制で開催されることが強調された。新型コロナウイルスの影響を受けた昨年度の成人式では、対象者に対してお祝い金が支給されることが説明された。
また、新居浜特別支援学校みしま分校の入学者数は19名から増加が見込まれており、地域の教育に重要な役割を果たしているとの報告があった。市内の小中学校との交流も進められ、特別支援教育の理解促進が期待されている。
防災施策の強化として、自主防災組織の充実が求められ、自主防災組織に市が支援を行っていることが報告された。地域防災については、地域住民同士の協力が必要であり、相互支援体制の構築が目指されている。
さらに、ヘルプマークの普及が進められ、周知活動や支援が求められている。これは、障がいを抱える人々が支援を必要とする際、そのことを周囲に伝える手段として重要な役割を果たしている。全体として、地域の団結や防災意識の向上、住民の健康など、様々なテーマが取り上げられた。
今後も地域の状況を踏まえた施策が実施され、住民の安心・安全が確保されることが期待されている。