令和2年12月1日、四国中央市議会臨時会が開かれた。本会議では議長と副議長の選挙を含む重要な議題が取り上げられ、市政の円滑な運営が求められる。
この日、吉田善三郎氏が議長に選出された。投票の結果、吉田氏は有効投票22票中20票の支持を得て、議長に当選した。吉田議長は、選挙によって得た信任に感謝し、市民福祉の向上に努めると述べた。
また、眞鍋幹雄氏も副議長に選出された。彼は20票を獲得し、議会運営への尽力を誓った。この新しい議長と副議長のもとで、市議会はさらなる発展が期待される。吉田議長は「市民の信任に応え、市政の発展に寄与したい」と強調した。
さらに、本臨時会では常任委員会と議会運営委員会の委員も選任された。これにより、議会の構成が整い、迅速な市政対応が期待される。市長の篠原実氏は議員の就任を祝福し、議会と執行機関の協力を要請した。市長は「互いの立場を尊重し、議論を深めることが重要である」と述べた。
この臨時会は、議会の新たなスタートを切るための重要な一歩と位置付けられている。今後は、正副議長を中心とする市議会が様々な課題に取り組み、市民の期待に応える姿勢が求められる。年末を迎えるにあたり、より一層の市政発展が期待される。