令和5年第1回四国中央市議会臨時会が12月1日に開催された。
本日の会議では、まず議長の辞職とそれに伴う新議長の選挙が行われた。議長の三宅繁博議員が辞職し、出席議員によって篠永誠司議員が新たに議長に選任された。篠永議長は就任挨拶で、「市民の皆様が安心して暮らせるまちづくりを目指したい」と述べた。
さらに、副議長職についても吉原敦議員が辞職し、副議長選挙が実施された結果、猪川護議員が当選した。猪川副議長は、「円滑なる議会運営と議会の活性化に努めます」と力強く語った。
また、この日午前中の議事では、常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任も行われた。原田泰樹議員が総務市民委員長に選ばれ、谷内開議員が副委員長に選任された。教育厚生委員長には吉原敦議員、産業建設委員長には三宅繁博議員がそれぞれ選任された。
議会改革調査特別委員会に関しては、委員辞任の申し出があり、杉浦良子議員らが辞任した。篠永議長は新委員の選任をお諮りし、選出されたのは杉浦良子、飛鷹裕輔、三宅繁博、谷内開、吉田善三郎、谷國光の各議員であった。
地域医療対策特別委員会でも委員辞任が確認され、猪川護議員らが新たに選任された。議長はそれぞれの委員会の正副委員長の互選結果を報告し、議会改革調査特別委員会委員長には谷内開議員、地域医療対策特別委員会委員長には川上賢孝議員、及び防災・減災対策調査特別委員長には眞鍋幹雄議員が選任された。
その後の閉会挨拶では、篠原実市長が「新しい議会構成が整い大変嬉しく思う」と述べており、今後の市政運営への期待を込めた言葉を贈った。市長は、今後の定例会への出席を呼びかけ、議員各位に心より感謝の意を表明した。