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常滑市議会が新年度の補正予算を可決、子ども支援に5,516万円の追加

常滑市議会臨時会では、令和3年度一般会計補正予算案が可決された。子ども支援に5,516万円の追加が決定。
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令和4年第1回常滑市議会臨時会が開会した。

議長、伊奈利信氏の開会宣告の後、出席議員は15名であった。新型コロナウイルス感染防止策として、マスクまたはフェイスシールド着用が求められ、発言時には個々の判断に任される旨が伝えられた。市長、伊藤辰矢氏が挨拶し、新しい議場での議会開催に対する意気込みを語った。特にこの議場は円形であるとし、議員全員が互いの顔を見ながら意見を交わすことが可能であることを強調した。

伊藤辰矢市長は、今回提案された議案第1号が令和3年度の一般会計補正予算であることに触れ、子ども支援臨時特別給付金事業に伴う追加予算が5,516万円であり、支給対象についても言及した。この給付金の支給対象は、国の給付金の枠外にいる子どもたちとし、支援の広がりを見込んでいる。

総務部長の庄子健氏は、補正予算案の提案理由を詳しく説明した。特に重要な点として、子ども支援臨時特別給付金を支給する世帯が特例給付世帯またはその近い世帯となることを述べる。支給額は児童一人当たり10万円であり、対象児童数は650人とされ、時期は来月中旬からの予定であるとの情報が提供された。これにより、子育て世帯への経済的支援が期待されている。

本議案に対する質疑は行われなかったものの、予算委員会への付託が決定した。再開後、委員長、伊藤史郎氏が予算委員会の結果を報告した。委員会では全員が原案に賛成した結果が報告された。

討論では、西本真樹議員が賛成意見を述べた。特に、対象拡大の必要性と、今後の子育て世帯へのフォローアップが重要であることを指摘した。市長は、この給付金の迅速な支給を約束し、今後も新型コロナウイルス感染症対策を徹底する考えを示した。

最後に、本日の会議は全議題を終了し、閉会の挨拶が行われる。伊藤辰矢市長は今後も市民支援に全力を尽くすことを誓った。

議会開催日
議会名令和4年第1回常滑市議会臨時会
議事録
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