令和6年第2回常滑市議会定例会が、令和6年6月25日午前9時30分より開会された。
今回の会議では、複数の重要な議案が審議された。
特に、令和6年度常滑市一般会計補正予算や学校給食関連条例の改正が主要テーマである。
予算委員会の委員長である加藤代史子議員は、「議案第44号について、審査の結果、全員異議なく原案を可とすることに決しました。」と報告。
さらに、増額補正に至った理由を詳しく精査する附帯決議案も全員賛成で可決された。
附帯決議は今後の議会に示される予定だ。
文教厚生委員会委員長の中村崇春議員は、議案第45号の審査結果を発表した。
「市の職員が引き続き役割を担うことや、役割や権限についての質疑があり、原案は全員異議なく可決されました。」と述べた。
消防団条例の改正については総務委員会の稲葉民治議員が報告。
「分団ごとに定数が設定されているが、全体で110人とすることで調整することになりました。」と説明した。
さらに、災害対応特殊救急自動車の取得についても議論が行われ、全員異議なく可決された。
取得金額は約2,767万円で、愛知トヨタが落札した。
市長の伊藤辰矢氏は、議会を通じて得られた意見を尊重し、適正な行政運営に努力していく意向を示した。
最後に、全ての議案は可決され、議会は閉会を迎えた。