令和6年6月の阿久比町議会第2回定例会が開かれ、重要な議案が審議された。
会議では、阿久比町行政手続に関する特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例の改正や、町税条例の一部改正について、各議案が審議され、すべて総務建設委員会に付託された。
まず議案第29号について、議長の山本恭久氏が議題に挙げ、質疑の機会を設けたが発言者は現れなかった。このため、議案は同委員会に付託することが決定された。次に議案第30号の質疑も同様に、特に意見がないため、総務建設委員会に付託されることとなった。
さらに、令和6年度阿久比町一般会計の補正予算(第1号)に関しても、議論は交わされることなく質疑が終了し、所管の常任委員会に付託された。議案第32号と第33号の国民健康保険特別会計及び水道事業会計補正予算も質疑なしにそれぞれ文教厚生委員会及び総務建設委員会に付託された。
議案第34号では、野球場トイレ改修工事に関する工事請負契約についても同様の流れで、文教厚生委員会への付託が承認された。最後に議案第35号の交流センタープールボイラー改修に関する工事も異議なしと認められ、文教厚生委員会に付託となった。
この日は下午の10時に散会となり、次回は6月19日に予定されている。本定例会では質疑応答がほとんど無く、議案はスムーズに付託された。今後の委員会での討議が注目される。