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常滑市議会、コロナ対策を含む補正予算案の審議を開始

常滑市議会で新型コロナウイルス対策を反映した補正予算案が審議され、給与減額をどのように活用するかが焦点に。
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令和2年第2回常滑市議会定例会が開かれた。

主な議題は、議案第34号の「令和2年度常滑市一般会計補正予算(第2号)」や、議案第35号の「市長等の給与の特例に関する条例」の制定などであった。また、議案第36号から第43号にかけての各案も取り上げられた。

特に、議案第35号について西本真樹議員は、給与減額のメリットを新型コロナウイルス感染症対策に結びつけるべきだと指摘した。「減額分を新型コロナウイルス対策の費用に充てるなどした方が良い」と提案したが、企画部長の水野善文氏は「その考えは無い」と応答した。

続いて西本議員は、「170万円を予備費に組み込むなどの具体的な対策が必要」と繰り返し述べたが、総務部長の澤田忠明氏は、過去の予備費利用状況について説明した。新型コロナによる影響を考慮し、財源計画の整理が求められている。

また、同意案第3号についての質疑も行われた。西本議員は、認定農業者の数が減少している現状に対する懸念を表明した。亀岡賢一郎環境経済部長は、「本市の現在の認定農業者数は75名」とのデータを示した。

議事全体としては、予算案や条例改正案の審議が進行しており、議会における新型コロナウイルス対策の影響も色濃く反映される状況にある。また、議長の加藤久豊氏は、全件の討論を省略した上で、最終日の採決へと進める意向を示した。

最後に、諮問第1号についても質疑がなされ、各議題に対して議員からの意見が寄せられた。会議は午前9時41分に散会した。

議会開催日
議会名令和2年第2回常滑市議会定例会
議事録
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