令和2年第3回常滑市議会定例会が9月4日に開催された。
議案や認定案が立て続けに審議され、一般会計や特別会計の県予算が重要視されている。
議案第46号は「令和2年度常滑市一般会計補正予算」についてであり、これに関する質疑は行われなかった。この議案を含め、日程の議案第46号から56号までが一括で審議され、その後、各常任委員会に付託された。
次に、認定案第1号から第10号までがこれまた一括質疑の対象となり、これも質疑通告はなかったため終了した。特別会計に関する決算認定は重要なポイントの一つであり、監査委員会が設置されることが決定された。
特に注目されるのは、令和元年度の一般会計決算や特別会計の剰余金の処分に関する意見や質疑がなかったことです。議会の意見が十分反映されたのか、今後の議論に影響を与えると思われる。
最後に、同意案第20号が質疑なしで採決され、常滑市固定資産評価審査委員会の委員が選任されることが議決された。このように、定例会は、効率的に進行したことから出席議員からも満足の声が聞かれた。
この定例会は午前9時30分に開議され、午前9時34分には散会となるなど、議事がスムーズに進行したことが特徴的だった。議長の加藤久豊氏も、進行に対する皆の協力に感謝の意を示している。