令和4年3月定例会が開催され、町会議員による一般質問が行われた。三丁公園の整備計画については、町長の神谷明彦氏がこれまでの整備内容や今後の予定を詳しく説明した。公園は3.5ヘクタールの広さを持ち、地域の憩いの場であり、防災機能も備えている。
公園の整備は、2012年から着手され、最近では健康遊具やドッグラン、芝すべり台が設置される予定。この取り組みは地域住民からの要望を受けて進められているが、運営・維持管理に関しては問題も多い。
具体的には、草刈りや利用者マナーの問題が浮き彫りになっている。特に、休憩所の破損や消火器の不正使用といった施設の維持管理に影響を与える事例が年々増加しており、警察への通報事案も多く見受けられる。また、広場の状況が劣悪化すると利用者の安全にも影響が及ぶ。
藤江歩道橋下の交通事故についても議論され、交差点の交通量や事故の発生状況が報告された。交差点の設計上の問題が、渋滞を引き起こす一因であり、今後の対策として、交通量や事故データを基にした地道な改善が必要と強調された。