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東浦町定例会での一般質問、窓口改善や公共交通の重要性が浮き彫りに

6月9日の定例会では、窓口業務の改善や町運行バスの利用促進についての質問があり、今後の対応策が議論された。
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6月9日に開催された東浦町の定例会では、一般質問として、赤川操恵議員が町の窓口業務の改善について具体的な提案を行い、住民の手続きをスムーズにするための総合案内所の設置が求められた。赤川議員は、来庁した住民が手続きに必要な課を見つけられないことが多々あると指摘し、近隣市町の設置状況や本町内での導入検討状況についても質問した。これに対し、副町長の篠田茂久氏は、総合案内所設置の必要性を感じているとしつつも、機構改革の結果来訪者が一時的に増えた現実を見つつ、検討を進める意向を示した。また、年々増加する死亡届の処理に関する業務簡素化の必要性も語られ、今後の対応策として、おくやみ手続きのワンストップ窓口の設置も提案された。さらに、町運行バス「う・ら・ら」の利用促進策として、返納後の高齢者を支援する取り組みについても質問があり、公共交通の利便性向上策や、地域ニーズを反映した新ダイヤの検討が進められていることが報告された。特に、運転免許を返納した住民の移動手段確保が重要視され、今後の座談会開催予定も含め具体的な対応が検討されている。

議会開催日
議会名令和5年6月東浦町定例会(第2回)
議事録
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