令和2年第1回東浦町議会臨時会が3月23日に開かれた。
今回の臨時会では、令和元年度東浦町一般会計補正予算が主な議題となった。
この補正予算の総額は157億9,633万5,000円であり、歳入歳出それぞれ3,800万円の追加が含まれている。
町長の神谷明彦氏は、「議員の皆様には、よろしく御審議を賜りまして、御賛同いただきますようお願い申し上げます」と述べた。
この臨時会での議案第19号は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期された議案でもあり、特に東浦駅周辺整備事業の調査が焦点となった。
質疑では、長屋知里議員が「意見交換会がいつ予定されていたか」と質問。
これに対し、都市計画課長の川瀬晃次氏は「予定では3月6日と7日の2日間に予定されていた」と答えた。
また、昨年度の委託業者が同じであるかどうか問われ、「同じ業者である」との回答があった。さらに工期は6月末まで延長することが確認された。
委員長報告では経済建設委員会の三浦雄二委員長が、「議案第19号は原案の通り可決と決定した」と報告した。
総務委員会の向山恭憲委員長も、同様に「原案の通り可決と決定した」と述べるなど、一致した姿勢で議案可決に至った。
町長は閉会の挨拶にて、議員たちの協力に感謝の意を示した。