令和4年9月7日、阿久比町の定例会が行われ、複数の歳入歳出決算に関する認定が審議された。
この会議では、令和3年度の一般会計や特別会計など、合計6つの決算について話し合いが進められた。議長である渡辺 功氏は、決算案についての質疑応答を実施し、出席者が異議を唱えることなく4つの決算案を常任委員会に付託することが確認された。
具体的には、まず最初の議題として「令和3年度阿久比町一般会計歳入歳出決算認定」が取り上げられた。質疑は行われず、迅速に委員会への付託が決定された。続いて、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計についても同様に進められ、すべて異議なしで常任委員会への付託が承認された。
特に、平成3年度の水道事業及び下水道事業の剰余金に関する認定については、適切に処理される姿勢が示された。これに関して、議長の渡辺 功氏は「剰余金の処分を正確に行うことが重要である」と述べており、監査や処理の透明性が重視されている。会議の最後まで、参加者全員がしっかりとした議論を持ち寄り、地域に寄与するための決算認定が重視された。
会議はスムーズに進行し、すべての日程が終了した。次回の本会議は9月16日に設定されており、さらに重要な議題が待たれている。町民にとって、町の財政状況がどう変化していくのか、今後の決算結果にも期待が寄せられる。