令和元年12月4日、阿久比町議会第4回定例会が開会された。
正式に14名の議員が出席し、議事が進められた。この日は、数多くの議案が審議される予定である。
最初に、会議録の署名議員として「石川英治議員」と「山本良輔議員」が指名された。「会期は12月4日から12月18日までの15日間」と議長の瀧塚政明氏が述べ、異議なしで決定された。
議案第52号では、阿久比町議会の議員報酬見直しが提案され、町長の竹内啓二氏が趣旨を説明した。一定の基準に基づき、期末手当が引き上げる内容である。具体的には、令和元年度の期末手当が0.05月分引き上げとなることが確認された。
続いて、議案第53号では特別職の職員の給与に関する改正が報告され、内容は議案第52号と同様、期末手当の見直しが行われる。総務部長の大久保英俊氏が具体的な改正内容を説明し、議員からの理解が得られた。
次の議案第54号では、一般職職員の給与改正についても人事院勧告を受けて行うことが強調された。こちらも詳細については大久保部長が述べた。
その後、下水道条例及び各種特別会計補正予算に関する議案が続けて審議された。特に、一般会計補正予算においては、歳入歳出がそれぞれ4,759万5,000円追加される見通しが示された。これにより、予算の総額は106億2,057万6,000円となる。
最終的には、様々な議案が質疑の対象となることが決まり、11日以降の本会議でさらに詳細な議論が交わされる予定だ。