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阿久比町、臨時会で補正予算可決 交流センタープールの改修も含む

令和4年1月27日、阿久比町議会で補正予算が可決。交流センターのプール改修についても議論された。
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令和4年1月27日、阿久比町議会の第1回臨時会が開会した。

出席議員は12名で、澤田道孝議員の欠席が報告された。議長の渡辺功氏が本日の議事日程を説明し、著作権法第121条に基づいて出席した町長や関係職員を紹介した。

日程の第一項では会議録署名議員の指名が行われ、都築清子議員と久保秋男議員が選任された。次に、会期の決定が行われ、本臨時会はこの日1日のみということが確認された。

会議の中心議題となったのは、令和3年度阿久比町一般会計補正予算(第10号)であり、町長の竹内啓二氏が提案理由の説明を行った。補正予算の総額には1億2617万9000円の追加が含まれ、歳入・歳出の合計が各110億1605万9000円に達する。これは新型コロナウイルス関連の費用や、民間保育所職員の処遇改善等に要する補助金を含む。

特に注目されたのは交流センターのプール改修に関する項目で、教育部長の中川学氏は、プールが6月に一般開放を目指していることを強調した。それによると、ナ短期間での利用開始を考慮しており、利用対象には障がい者のための設備の増設も含まれている。ただし、障がい者向けの具体的な予算計上が無いため、議員から疑問の声が上がった。

質疑応答の中で都築清子議員は、4小学校が同時に利用できるようにする長期計画について言及した。それに対し、中川部長は、現在利用できる施設を整えた上で、各校プールの老朽化に対応し、施設の使い方についての更なる計画を検討すると述べた。しかし、議員の中には急いで進めることに懸念を表す声もあった。

この日、補正予算案修正動議が提出され、議論が展開されたが、最終的には原案が賛成多数で可決された。議長は、執行部に対し来たる課題に対する慎重な計画の必要性を改めて示唆した。アフターコロナ時代に向けて、町民が利用するための施設整備とその計画性が求められている。

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議会名令和4年阿久比町議会第1回臨時会
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