令和3年3月12日、阿久比町議会の第1回定例会が開かれた。議題には多くの予算案が含まれ、円滑な進行が図られた。
特に注目されたのは一般会計予算に関する議案であった。議長の瀧塚政明氏は、質疑に入る前に、出席議員が12名であることを確認し、定足数が満たされたことを報告した。
議案第17号となる令和3年度の一般会計予算においては、質疑が行われることなく、直ちに常任委員会へ付託されることが決定された。議長はこの進行を適切に指揮した。
続いて議題に上ったのは国民健康保険特別会計予算である。こちらもまた、質疑がない状態で幾つかの手続きが経て、文教厚生委員会に付託される運びとなった。
介護保険特別会計の議案にも同様の手法が適用され、出席者に異議はなく、スムーズに次のステップへとなだれ込んだ。議長の指示の下、特別会計予算の承認は滞りなく進行した。
後期高齢者医療特別会計も議案に含まれ、その後すぐに質疑が打ち切られた。こちらも文教厚生委員会に付託されることが全会一致で決まった。
水道事業会計や下水道事業会計についても質疑は行われなかった。これらも異議なしでそれぞれ呼ばれた常任委員会に付託された。
本日の議会はすべての議題を終結し、次回の開催が3月23日に予定されていることも報告された。議長は本会議の終了を告げ、散会を宣言した。