令和5年9月12日、阿久比町議会の第3回定例会が開かれた。
今回の会議では、令和4年度の各会計に関する歳入歳出決算認定について審議された。
まず、認定第1号として、令和4年度阿久比町一般会計歳入歳出決算の認定が議題に上がったが、質疑には誰も発言しなかった。議長である山本恭久氏は、この決算をそれぞれ所管の常任委員会に付託することに異議なしとの確認を行い、付託が決定した。
次に、認定第2号の令和4年度阿久比町国民健康保険特別会計の歳入歳出決算認定についても同様のプロセスが辿られた。こちらも質疑がなく、文教厚生委員会へ付託されることが決定した。
続いて、認定第3号の令和4年度阿久比町介護保険特別会計歳入歳出決算認定に関しても質疑は行われず、文教厚生委員会行きとなった。
認定第4号においては、後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算についても同様に確認され、こちらも文教厚生委員会へ付託された。
次は、認定第5号として、令和4年度阿久比町水道事業会計の剰余金処分または決算認定が行われたが、質疑なしの後、総務建設委員会に付託された。
最後に、認定第6号としての阿久比町下水道事業会計の剰余金処分及び決算の認定も質疑なしで同様に総務建設委員会に付託されることになった。
全ての議題が終了した後、議長は次回の本会議を9月22日と告知し、本日の会議が散会したことを報告した。各会計決算の認定が委員会に付託され、さらなる審議が期待される。