阿久比町議会の一般質問で、ふれあいの森の活用と空き家・空き地バンクの設置が議論された。
ふれあいの森については、その整備目的として世代を越えたふれあいを推進し、町民の健康増進や社交の場としての役割が求められている。
具体的には、利用時間を見直し、出入り口を増やす考えが必要だとされ、特に高齢者や子供たちの利便性を向上させるべきとの意見が上がった。高齢者が運転免許を返納する状況も考慮し、徒歩でのアクセスを強化することが重要だ。
健康増進のためには、特に大人向けの健康遊具を設置する計画は初期段階にはないが、今後の検討課題として重視されている。`町長(竹内啓二君)`は、施設の利用促進に向けて、逐次遊具の整備を進める意向を示した。
また、空き家・空き地バンクの設置に関する検討も行われており、地域の空き家状況は213件から208件に減少した。この減少理由としては、空き家の流通や除却の動きがあったとされる。