令和2年7月14日、阿久比町議会第2回臨時会が開会された。
本会議では、全14名の議員が出席し、議事を進めた。
最初に、会議録署名議員として小柳みゆき議員と都築清子議員が指名された。
続いて、本臨時会の会期が1日間と決定され、問題なく進行した。
議論の中心となったのは、議案第37号の「阿久比町立学校給食センターの設置及び管理に関する条例の一部改正」である。
町長の竹内啓二氏は、給食センターの移転に伴う改正が必要であると説明した。
教育部長の中川学氏も詳細な内容について発表し、必要な変更内容に言及した。質疑応答は特に行われなかったが、全員賛成により議案は可決された。
続いて、議案第38号「令和2年度阿久比町一般会計補正予算(第5号)」が掲げられた。
竹内町長は、新型コロナウイルス感染症対策である支援事業の実施に言及した。
総務部長の大久保英俊氏は、具体的な補正内容を報告し、感染防止策の備品購入が含まれると述べた。
この補正においては、学校への衛生設備の導入や、家庭への支援政策が盛り込まれた。
さらに、町内経済活性化のためのクーポン事業についても触れ、「全世帯に商品券を送付する」と強調した。
その後、承認第9号の専決処分について、竹内町長が説明を行い、承認を求めた。
こちらも質疑は無く、賛成者全員によって承認された。
最終的に諸般の報告として、阿久比町立新学校給食センターの建設工事に関する項目が議題に上がり、予定通り進行していることが報告された。
今回の臨時会では、学校給食センターの移転に関する議論や新型コロナウイルス対策についての補正予算案が主要なテーマであり、出席議員はそれぞれの議案に賛同した。
特に感染症対策に関する取り組みが重視されており、町の施策として強調されていた。