令和2年6月、阿久比町議会第2回定例会が開催された。重要な議案が数多く審議され、各議案が原案どおり可決された。
中でも、新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税及び介護保険料の減免に関する条例が重点的に扱われた。これに対し、議長の瀧塚政明氏は、質疑を受け付けず、討論を省略して採決を行うことを提案した。この提案に対し、議員からは異議が出なかったため、議案は全員賛成で可決された。
続いて、阿久比町固定資産評価審査委員会条例の一部改正が審議され、同様に質疑はなく、すぐに採決が行われた。これも全員賛成で可決となった。
さらに、阿久比町税条例や都市計画税条例の改正が相次いで可決された。これらは地域の税制について見直しが図られた結果、スムーズに審議が進んだ。議会は一連の議案について、異議なく採決を進める姿勢を見せた。
また、例年通りの補正予算も議題に上がり、令和2年度阿久比町一般会計の補正予算が可決されている。町の財政運営においても、適切な対応を行う姿勢が強調されていた。
さらに、複数の常任委員会による閉会中の継続調査についても、異議なしと認められ、了承された。
最後に、全ての議題はスムーズに処理され、議会は午前10時11分に閉会した。議長の瀧塚政明氏は、今回の議会での議案審議が無事に終了したことを報告し、出席議員に感謝の意を示した。