令和元年5月10日、阿久比町議会第1回臨時会が開催された。
本会議では、議長選挙、副議長選挙を含む重要な議事が進行した。議長選挙では、石川英治議員と瀧塚政明議員が6票ずつを獲得し、くじ引きの結果、瀧塚政明議員が議長に当選した。この結果について、瀧塚議長は当選の挨拶で「この重責を痛感しており、町の発展のために全力を尽くす」と述べた。
副議長選挙では、都築清子議員が8票を得て当選した。都築副議長は就任の挨拶で「責任の重さを感じており、時間と力を尽くしてこの職務を全うします」と強調した。両選挙を経て、議会はさらに効率的な運営を目指していることが明示された。
議席の指定や会議録署名議員の指名、会期の決定も同時に行われた。会期は本日1日間として決定された。常任委員会の選任も行われ、大村文俊議員が委員長に選出されるなど、議会の組織体制が整った。
また、阿久比町税条例の一部改正についても議題に上がった。竹内啓二町長が具体的な改正内容を説明し、法改正に基づくふるさと納税制度の見直しが盛り込まれたことが確認された。議案第27号は全員賛成で可決された。一般会計補正予算についても同様に質疑を経て原案通り可決され、予算の執行に向けた準備が整った。
続いて、承認事案に関する議事も行われ、专決処分として行われた税条例改正に関しての説明がなされ、こちらも全会一致で承認された。これにより、議会の運営がより円滑になることが期待されている。