令和3年12月21日、甲斐市議会第4回定例会が開催され、様々な議題が審議されました。
主な焦点となったのは、請願第3-2号に関するもので、内藤久歳総務教育常任委員長は「36人学級の実施は教育効果が高い」と強調しました。
また、法改正により、小学校の学級編制標準が段階的に35人に引き下げられ、教員数の実質的増員が重要だとの意見が挙がりました。
市議会はこの請願を異議なしで採択しました。
さらに、請願第3-3号については、秋山照雄建設経済常任委員長がシルバー人材センターへの影響について説明しました。
伊藤毅市議もインボイス制度に関する意見書を提出し、影響を懸念しました。こちらも異議なしで可決されました。
議案では、令和3年度一般会計補正予算が提出され、保坂武市長がこの補正予算が国庫支出金に基づくものであることを説明しました。
補正は主に子育て世帯向けの臨時特別給付金の支給に関連しています。
また、不動産購入の議案について、谷口和男市議は条件や金額に対して疑問を呈しましたが、加藤敬徳市議は市民の意見を尊重して進めるべきと反論し、原案通りに可決されました。
この日の会議は、スムーズに進行し、閉会に至りました。