令和6年第2回韮崎市議会定例会が開催され、重要な議案が審議された。
この会議では、議案第51号と第52号に関する補正予算が提案され、可決された。財務常任委員長の内藤正之氏は、両議案について全員一致で原案可決を報告した。議案第51号は一般会計補正予算、第52号は国民健康保険特別会計補正予算であり、住民福祉向上に寄与する内容に期待が寄せられている。
続いて議論されたのは、総務産業常任委員会からの報告で、議案第53号から第61号までの修正条例や契約は、いずれも原案通り可決された。特に議案第61号、消防ポンプ自動車購入契約の締結は、市民の安全確保に向けた重要な課題と位置づけられている。総務産業常任委員長の秋山祥司氏は、安定した市政運営に向けた意義を強調した。
文教厚生常任委員会の議案についても、議件第54号から第60号が提案され、特に税条例や保育所条例の改正が重要視された。文教厚生常任委員長の木内吉英氏は、これらの改正が子育て支援や高齢者福祉に資するものであると強調した。また、議案第59号の協議についても賛同され、地域医療の充実を目指す動きが伺えた。
最後に議長が、議会運営委員会と各常任委員会からの継続審査の申し出を受け入れることを提案。これも市政運営の安定を図る意義が大きいと市議会全体が認識している。
議会が閉会する際、清水康雄議長は、参加した全議員に感謝を表し、意見を尊重しながら市民福祉を重視した施策を続けることを期待した。
今後は8月に予定されている議会報告会があり、市民との対話の場として位置付けられる。市民参加がより良いまちづくりに繋がるとの期待が寄せられている。健康に留意しながら、議会のさらなる発展が望まれる。