令和2年12月1日、北杜市議会臨時会が開会した。登壇した加藤紀雄議員が臨時議長に選任され、議会運営の責務を引き受けることになった。
今回の臨時会は一般選挙後初めての会議であり、特に議長の選挙が重要な議題として掲げられた。出席された20名の議員により、議長選挙が行われ、加藤紀雄議員が新議長に選出される。選挙結果では、加藤議員が8票を獲得し、他の候補を上回ったことが報告された。
新議長に就任した加藤紀雄議員は、議運営に対する意気込みを示し、北杜市のさらなる発展に向け努力すると述べた。特に議員や執行部の協力を重視し、柔軟に運営を進める必要性を強調した。
また、副議長選挙では、井出一司議員が副議長に当選し、コロナ禍における市の課題に取り組む方針を示す。新副議長の井出議員は、議長を補佐しながら、公平・公正な議会運営を心がけると述べ、議員同士の協力を呼びかけた。
議会の会期は、1日目と2日目に設定され、日程通り進行することが確認された。各議案の審議が今後の会議において行われる予定であり、議員全員の参加が求められている。次回の会議は、12月2日午前10時に開会される予定である。