令和2年度第1回天童市議会臨時会が開会し、主要な議案が審議された。
会議は2020年4月23日に開始された。議題は、会期の決定や補正予算、条例改正など、多岐にわたった。
会期は1日のみであることが議会運営委員長の報告により決定された。議長を務める山崎諭氏は、会期及び議事日程について異議なく承認されたことを強調した。
報告事項として、令和元年度天童市一般会計補正予算の専決処分が議題に挙げられた。市長の山本信治氏は、補正予算の内容を詳細に説明した。総額2,742億2,862万円であり、歳入の増減について正確に述べた。
次に物損事故に係る損害賠償額の決定についての報告が行われた。この事故は公用車による接触事故で、示談が成立したため専決処分が下された。市長は地方自治法に基づく手続きを詳細に説明した。
さらに、天童市市税条例の一部改正や、山口西工業団地造成工事に関する契約締結についても審議された。これらの議案は異議なしで可決され、議会の円滑な運営がなされた。
最後に、議長は全ての議題が終了したことを報告し、臨時会は閉会となった。議会運営の透明性と効率性が確認された会議となった。特に、報告された補正予算の内容については、市民への影響が大きいことからも注目されるところである。