令和元年度第7回天童市議会臨時会が、令和2年3月27日に開催された。
会議は、全議員が出席する中で、山崎諭議長が開会を宣言した。続いて、会期の決定についての議題が挙げられ、遠藤敬知議会運営委員長が報告を行った。報告によれば、会期は本日1日限りとすることが決定された。議長は、運営委員長の報告に異議がないか確認し、全員の異議なしと認識した。
また、日程の第2として会議録署名議員の指名が行われ、渡辺博司議員、武田正二議員、水戸芳美議員の3名が選ばれた。日程第3として諸般の報告があり、事務局長の佐藤雅氏が出席者の報告を行った。出席した職員の氏名も披露され、会議は円滑に進行された。
続いて、議題に入ると、日程第4、議第105号の令和元年度天童市一般会計補正予算についての提案理由が市長の山本信治氏から説明された。具体的には、異常気象によるスキー場の利用料減少に対応するため、補正予算として1,072万8,000円を追加すると説明された。この結果、補正後の歳入歳出予算総額は273億8,617万8,000円となる見込みである。
質疑は行われず、その後の討論にも通告はないということで終了した。採決の際には、原案の通り可決されることに異議は唱えられず、補正予算は承認された。最後に、議長は条項や数字の整理を議長に委任することについても異議がない旨を確認した。すべての案件が終了し、会議は午前10時07分に閉会した。