令和4年7月19日、天童市議会は第3回臨時会を開催した。
この会議には全議員が出席し、スムーズに進行された。
会議の席上、村山俊雄議長が会期の決定についての提案を行った。
会期は本日限りとの議会運営委員長、鈴木照一氏の報告があり、異議なく可決された。
議題には、議会録署名議員の指名が含まれていた。
熊澤光吏議員、笹原隆義議員、三宅和広議員の3名が選出された。
さらに、今田晃事務局長による諸般の報告があり、出席者の職氏名がタブレット端末に掲載されていることが伝えられた。
日程の最後には令和4年度天童市一般会計補正予算(第3号)が提案された。
山本信治市長がその概要を説明し、補正予算は既定の総額に8,597万9,000円を追加し、総額286億797万6,000円となると発表した。
特に商工費の増額は、原油高騰による運送業者支援のための緊急経営支援給付金が含まれている。
消防費についても、救急自動車の寄贈による資器材整備の費用が求められており、財源は財政調整基金繰入金が充てられる。
市長の説明後、議案に対する質疑はなく、討論も行われなかった。
その後の採決では、議第9号は原案通り可決された。
最後に、会議が承認された案件に関する整理を議長に委任することが確認され、議会は閉会した。
議長の村山俊雄氏からは、出席者への労いの言葉がかけられ、閉会といった。