令和3年9月28日、天童市議会は第4回定例会を開催した。
本日は常任委員会委員の選任や、議長の辞任、監査委員の選任などが議題に上がる。
出席議員全員により会議が進行され、村山俊雄議長が開会の挨拶を行った。
初めに、先に開催された議会運営委員会の結果が報告され、追加議案も審議されることになった。
議会運営委員長の遠藤敬知氏は、議事日程に追加される旨を述べた。
議長は、異議が無いことを確認した後、日程第1号の常任委員会委員の選任を行った。
総務教育常任委員会では、野口さつき議員などが選ばれ、環境福祉常任委員会や経済建設常任委員会でもそれぞれの委員が決定された。
次に、議長の常任委員会委員の辞任についての議題が上がった。
村山議長自らが総務教育常任委員会委員を辞任することを告げた。
続いて、議会運営委員会の委員も選任され、三宅和広議員などが選ばれた。
その後、東根市外二市一町共立衛生処理組合議会議員の互選が行われ、古澤義弘議員、遠藤喜昭議員などが指名された。
また、日程第5号として天童市監査委員の選任も行われ、村山議員から退職願が提出されたため、その後任として熊澤光吏議員が選任された。
日程第6号では、天童市長及び副市長の給料の減額に関する条例が議題に上がった。
山本信治市長は、下水道使用料の賦課漏れの責任を受け、市長10%、副市長5%の減額を提案した。
これに対し、いずれの議案についても討論は無く、異議なしとして可決された。
市長は、定例会の閉会にあたり市民の信頼を尊重する為、今後も真摯に問題解決に取り組む旨を述べた。
最後に、議長により議事の整理が委任され、閉会が宣告された。