コモンズ

デジタル化の進展が市民サービス向上に寄与

令和4年9月6日の定例会でデジタル化の促進について市議が質問。市長がマイナンバーカードの普及状況を報告し、インフラ整備や人材育成の重要性も再確認された。
記事公開日:
議会開催日:

令和4年9月6日の定例会で、市議会はデジタル化の進行とその恩恵に関する質疑を中心に進行した。初めに、佐藤孝一議員がデジタル化促進に関する質問を行った。特に、マイナンバーカードの活用については、全国平均に比べて本市の普及率が進んでいることを報告し、今後の活用方法について市長に質問した。市長の山本信治氏は、マイナンバーカードの申請率は51.9%に達しているとし、カードの利便性向上に向けた取組みを強調した。

次に、デジタル社会におけるインフラ整備についての意見が交わされた。佐藤議員は、市立公民館のフリーWi-Fi環境が十分でない現状を指摘し、他の公民館へのWi-Fi導入の必要性を訴えた。これに対し、相澤一彦教育長は、デジタル化に向けた環境整備が進められている旨を述べ、具体的な施策として公民館へWi-Fiの導入計画を進めていると答えた。また、デジタル人材の育成の重要性についても言及され、政府の目標に沿った人材育成の推進が必要であることが確認された。

最後に、デジタル化の加速に関する質問では、デジタル庁が定めた重点計画に基づき、本市でもスピード感を持って取り組んでいく必要があると強調された。市長は、オンライン申請などの推進に伴い、市庁舎窓口での手続きのデジタル化を検討していることを示した。全体を通して、デジタル化の進展が市民サービスの向上につながるとの意識が各議員の発言から伺えた。

議会開催日
議会名令和4年9月定例会(第4回)
議事録
タイトルの評価headlineは会議録の内容に沿っており、主要な議題であるデジタル化の進展について言及している。
説明文の評価descriptionは議事の重要性を強調し、内容とも一致しているため、適切に表現されている。
本文の評価main_contentsは会議録の質疑内容を反映しており、主要テーマが適切に深堀されている。

山形県天童市の最新記事

村山地区の最新記事

上山市中山町大江町寒河江市山形市山辺町朝日町村山市東根市河北町西川町 の最新記事です。