令和元年6月14日に開催された天童市議会定例会では、多くの議題が審議された。
重要な案件として、全国市議会議長会会長の表彰状が伝達された。
表彰の対象には赤塚幸一郎議長、鈴木照一議員、結城義巳議員、村山俊雄議員が名を連ねた。
これに続いて、令和元年度の補正予算に関する議案が2件、議第6号及び議第7号として一括で可決された。
この補正予算は、一般会計の支出において危険ブロック塀撤去支援事業への支援金を増額する形で、154万円を追加するもの。
伊藤和子議員から述べられた通り、申請が急増しており、予算が不足するのは避けられないとの背景もある。
また、各常任委員会より8件の議案が一括して可決され、特に天童市手数料条例の改正案や、火災予防条例、介護保険条例の改正」が注目される。
さらに、高規格救急自動車の取得も議題に挙がり、鈴木照一予算特別委員長がこのプロジェクトの重要性を強調。
特に新しい救急車両には最新の救命機材が導入され、医療体制の向上が期待されている。
最終的には、令和元年度の一般会計補正予算(第3号)及び公民館改築工事に関する契約が上程され、いずれも原案通り可決された。特に公民館の改築に関しては、老朽化した現公民館の建て替えが進められる形になっている。
これにより、地域住民の生活環境の向上が期待されており、今後の施策に注目が集まる。