令和2年度第5回天童市議会臨時会が7月7日に開催された。
全22名の議員が出席し、会期は当日の1日限りと決定した。
まず、山崎諭議長が開会を宣言し、議事日程に従い各議題が進められた。
会期の決定について、遠藤敬知議会運営委員長が報告し、本会議運営委員会で審議が行われた結果、議員から異議はなく承認された。
次に、議長より日程第2の会議録署名議員の指名が行われた。
古澤義弘議員、熊澤光吏議員、笹原隆義議員の3名が指名された。
続いて、湯村耕司事務局長が諸般の報告を行い、議会運営や出席者などがタブレット端末に掲載されていることが伝えられた。
その後、日程第4では、山本信治市長が公園管理作業中の事故に伴う損害賠償の専決処分について報告した。
この事故は4月14日に発生し、乗用草刈機作業中に小石が飛び、遊歩道を散策中の市民が負傷したものである。
市は過失責任を認め、相手方との示談が成立済みである。
次に議題となったのは、議第43号令和2年度一般会計補正予算(第6号)である。
山本市長が補正予算の大要を説明した。
補正予算の総額は349億2,510万8,000円で、主な増額は新型コロナウイルス対策として、保育所やクラブの衛生用品購入支援などを含む者である。
市は国庫支出金や財政調整基金により財源を確保する。
質疑や討論は行われず、原案は全員一致で可決された。
最終的に、議会運営における条項の整理が議長に委任され、会議は午前10時10分に閉会した。