令和5年5月19日、さくら市では第1回臨時市議会が開会された。
出席議員18名の中で審議された議案は、主に4つの条例改正及び2つの補正予算であり、重要な内容を含んでいる。
まず、さらに審議された議案第1号では、さくら市税条例の一部改正が承認された。ここでは、市民税の課税に関する規定が一部見直され、適用期限の延長が求められた。
次に、議案第2号と第3号に関しても、都市計画税条例および国民健康保険税条例の改正が承認された。両案とも地方税法の一部改正を受けており、条文修正が目的となっている。
その後、令和4年度の一般会計補正予算および令和5年度の補正予算がそれぞれ審議され、歳出計上の内容が認められた。特に、食料支援については、低所得の子育て世帯を対象とした施策が強調された。
議長の福田克之氏は、今日の議事の中で出席議員が異議なく提案された議案を順次可決したことに触れ、議会の円滑な運営を称賛した。全ての議案について、論議や質疑はなくそのまま採決が進められた。
最終的に、議場は11時03分に閉会され、福田議長は、全議案が承認されたことを報告した。議事録の署名には、大河原千晶氏、岡村浩雅氏が名を連ねることとなる。