令和5年第3回さくら市議会定例会が9月19日に開催され、重要な人事案件が審議された。
会議では、加藤朋子議員から決算審査特別委員会副委員長の辞任が申出された。議長の福田克之氏は、辞職に異議がなかったことを確認し、それを承認した。
次に、広報委員会委員の変更に関する案件に入った。広報委員の高瀬一徳議員が辞職したため、その後任を選任する必要が生じた。建設経済常任委員会から、小堀勇人議員が推薦した加藤朋子議員が新たに選任された。
さらに、さくら市議会広報委員会の委員長選任についても議論された。大河原千晶議員は、広報委員会での協議の結果、副議長が委員長に選任されたと報告。これにより、組織体制の整備が図られた。
また、決算審査特別委員会については、副委員長に岡村浩雅議員を選任し、委員長代理の役割を矢澤功議員が担うと決定された。この選定は委員長が入院中のための措置である。
最後に、議長が会議をまとめ、今後の決算審査特別委員会の日程についても言及した。具体的には、次回は50分から行うことが確認され、散会とした。議会のスムーズな運営を確保するために必要な人事選任が進められたことは、市の方針を反映したものと言える。