令和3年1月18日、さくら市議会臨時会が開催された。
この臨時会では、令和2年度さくら市一般会計補正予算についての審議が行われた。
市長の花塚隆志氏が提案理由を説明し、予算の総額を243億6,109万4,000円とすることを明らかにした。
歳入には、新型コロナウイルスワクチン接種に関連する国庫支出金が計上された。
議案第1号について質疑が行われ、笹沼昭司議員がコールセンター業務委託の債務負担行為について質問した。
健康増進課長の久保章氏は、全国一斉接種の必要性を考慮し、高額な予算を計上する理由を説明した。
8万件の予約が想定されており、早急な対応が求められると強調した。
質疑の後、議長の渋井康男氏は、質疑を終了し、議案の採決を行うことを提案した。
結果、議案は全員賛成のもとで可決され、一日限りの臨時会は終了した。
今後も予算がスムーズに執行されることが期待される。