令和4年第1回さくら市議会定例会が開催され、ロシアによるウクライナ侵略に対する抗議決議が可決された。
この決議案は議員案第1号として提案され、若見孝信議員が理由を説明した。彼は、ロシアの行動が国際社会の平和を著しく損なうものであると強調し、ウクライナへの侵略を直ちに中止するよう求めると述べた。また、米国をはじめとした国際社会との連携を強調し、日本政府に対しても在留邦人の安全確保に努めるよう期待を示した。
議長の渋井康男議員は、決議案に関する質疑を省略し直ちに採決を行うことを提案した。この提案には異議が出ず、全議員が賛成し、議員案第1号は原案の通り可決された。議会は、今後も国際情勢を注視しつつ、必要な対応をしていく姿勢を示した。
次回の定例会は3月17日に予定されており、引き続き重要な議題が扱われる見込みである。議員たちは、地域の安全保障や国際的な事件に対する関心を高めていることが印象的であった。特に、若見孝信議員は、国際的な視点から日本の立場を強化することが求められると提起した。