令和5年3月13日、大田原市議会において様々な議題が取り上げられ、特に女性の活躍推進に向けた施策が注目を集めた。大豆生田春美議員は、女性デジタル人材育成や女性活躍推進企業認定制度の導入について質問し、相馬憲一市長は女性デジタル人材育成についての施策を展望することを明言した。
また、大豆生田議員は、女性の経済的自立に向けた支援が必要であることを強調。市長は、これからも女性の多様な働き方を進めていく意向を示した。さらに、最近、保健福祉部長からは、地域企業が女性の就労支援に積極的な取り組みを行っている事例が紹介された。
次に、安全で安心な子育て環境の整備についても発言があり、議員たちから再度の見直しを求める意見が出された。特に、妊娠・出産に関する支援策が重視され、新たな計画を待つ声が上がった。
また、帯状疱疹ワクチンの予防接種に関しては、助成金の導入について議論が交わされた。高齢者の健康を守るため、早急な施策が求められている。
家庭ごみの削減策は、プラスチックごみの回収や資源循環が注目され、協力を呼びかける声が響いた。
新型コロナウイルス感染症の法的位置づけが変更される中、対応策や市民への周知が指摘され、また公金手数料の有料化に関する懸念も表明された。当面の財政負担増が予想されることから、各市町が協力して対応策を模索することが確認された。