令和2年9月4日、那須町議会は第6回定例会を開会した。
出席議員は13名、議事は多岐にわたり、令和元年度決算に関する報告など重要な課題が審議された。
最初に、安座間 議長は、会議録署名議員の指名を行い、委任状も無事提出されたことを確認した。続いて、会期は9月18日までの15日間と決定される。
主要議案の一つ、令和元年度決算に基づく健全化判断比率と資金不足比率について、町長の平山幸宏氏が説明を行った。健全化判断比率について、「一般会計において赤字は発生しておりません」と述べ、その結果が議会に報告された。実質公債費比率は7.2%であり、基準の25%を下回る健全な状況にあると評価された。資金不足比率においても問題ないことが強調され、今後の運営についても慎重な財政運営を求められた。