令和5年第1回那須町議会臨時会が開催された。
議長および副議長の選挙が行われ、新たな議会の運営体制が確立したことが著しい。議長に選出されたのは室井髙男議員。室井議員は議長就任に際し、協力を求める挨拶を行い、那須町の発展を目指すための団結を訴えた。
副議長には木村秀一議員が選ばれ、彼もまた議会の円滑な運営に尽力する意向を示した。議会の構成が新しくなるこの初会議で、各議員の自己紹介や執行部の紹介が行われ、互いの理解を深める時間が設けられた。
会期は本日1日間と決定し、議長選挙や副議長選挙に続いて常任委員や運営委員の選任も実施された。常任委員には増山このみ議員、田村浪行議員などが名を連ね、役割が明確化した。
それに加えて、那須地区広域行政事務組合や黒磯那須共同火葬場組合などの議員選挙も行われた。ここの選任によって、地域の行政運営に必要な体制がさらに強化されることが期待される。
町長の平山幸宏氏は、議会運営の新しい構成を喜び、今後の協力を願った。また、議会の第一回会議で報告された町長の専決処分についての質疑応答も行われ、事故に関する責任割合についての具体的な情報が共有された。
全体を通じて、議員の皆さんはこの会議を通じて意見や情報を交わせる場が設けられたことを歓迎し、今後の議会活動における前向きな姿勢が強調された。臨時会は円滑に終結し、運営面での充実が図られることが期待される。
最後に、町長は閉会に際し、今後の健康と活躍をいよいよ激励した。