令和4年12月14日、那須町議会は定例会を開催した。
今回の会議では、さまざまな補正予算案が審議された。
まず、議案第9号の「令和4年度那須町一般会計補正予算(第7号)」が審査され、特に異論なく可決された。議長の池澤昇秋氏は、質疑が省略され、討論もなかったことを強調した。
続いて、議案第10号の「令和4年度那須町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」も質疑なしで進行した。再度、議長は「異議なし」と確認し、承認が得られた。
さらに、議案第11号「令和4年度那須町介護保険特別会計補正予算(第2号)」が上程され、同様の手続きで原案通り可決された。議会の審議は、一度も反対意見が上がらないスムーズな進行が続いた。
議案第12号の「令和4年度那須町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」も同様に、質疑なし、討論なしで可決された。最終的に議案第13号「令和4年度那須町宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)」もまた、議会の全議員による協力により、スムーズに進行した。
この日の会議の中で最も重要な議案第14号の「令和4年度那須町一般会計補正予算(第8号)」が提案された。町長の平山幸宏氏は、「出産・子育て応援交付金」に必要な事務費として950万円を追加とする必要を説明し、質疑は行われなかった。これもまた、異議なく可決された。
平山町長は総合経済対策についても触れ、さらなる町の発展に貢献することを誓った。最後に、町長は議員の貢献に感謝し、新年に向けた健康管理を呼びかけながら挨拶を締めくくった。議会は全ての案件を終了し、午前10時11分に閉会した。