令和4年第3回壬生町議会臨時会が4月25日に開会した。
議会では、議長選挙や副議長選挙が行われ、新しい体制が整った。議長には坂田昇一議員が選出され、その後の就任挨拶で「責任の重さを感じている」と述べ、協力を求めた。
副議長には遠藤恭子議員が当選し、「新しい壬生町議会を作り上げていく」と目標を掲げた。これにより議会運営がさらに円滑に進む期待が高まっている。議長及び副議長の選出は、本会議の重要なテーマの一つであった。
続いて、壬生町議会運営委員会の委員選任や常任委員会の委員選任、議会広報特別委員会の設置についても議題に上がった。運営委員会には合意により戸崎泰秀議員や大山博議員らが選任された。これにより、議会の運営がより効率的になると期待されている。
そのほか、町長からの行政報告では、滞納処分に関する訴訟の結果が報告された。判決は原告の請求を棄却、その費用は原告の負担となった。この情報は、町民に対する透明性を保つ上でも重要である。
また、議会広報特別委員会も設置され、今後の広報活動についての充実が図られる。委員として選任された議員たちは、公正かつ正確な内容を届けることに意欲を見せている。
この臨時会の開催により、壬生町議会は新たな体制を構築し、より住民に寄り添った議会運営を目指す意向を示した。