令和元年5月8日、益子町議会において第1回臨時会が開催された。
出席議員16名が集い、様々な議題が議論される中、まず議長選挙が行われた。星野壽男議員が圧倒的な支持で新議長に選ばれ、議会の舵取りを任された。新議長は後の発言で、町民の期待に応える議会運営を行うことを決意した。
会議では副議長の選挙も行われ、髙橋家光議員が選出された。髙橋議員は、自らの役割を果たしながら議長の支えとなることを誓った。
常任委員会委員の選任も行われ、各常任委員長と副委員長が決定した。これにより、今後の議会運営は一層スムーズに行われると期待されている。
また、福祉バス売買契約の議題では、直井睦議員がユニバーサルデザインの観点からバリアフリー化について質問した。副町長の法師人弘氏は、予算の関係で現行バスでは対応できない状況であると説明した。
小型消防ポンプ積載車についての契約も承認され、これにより町の安全対策が強化される見込みだ。議案は全て賛成で認められ、議会の運営も一致団結した形となった。
最後に益子町監査委員の選任が行われ、議員の中から髙橋正則議員が選ばれた。監査機能が強化されることで、町の業務の透明性が担保されることを期待したい。
夕方には全ての議題を終え、会議が閉会した。議員各位は町民の期待に応えるため、全力を尽くす覚悟を新たにした。