令和3年第4回鳩山町議会定例会が12月8日に開催された。
様々な条例案が審議され、特に職員定数の条例改正が焦点となった。
議案第60号「鳩山町職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」を巡る質疑では、根岸富一郎議員が職員の業務内容の不明点に対し反対の意見を表明した。
議案は賛成多数により可決され、町の人員配置が変更される見通しだ。
続いて議案第61号では、下水道事業の職員数が増員されると横川勇政策財政課長が説明。さらに、議案第62号「国民健康保険条例の一部改正」も可決され、住民に対する医療サービスが向上する期待が寄せられた。
また、近年の財政難を受けて、予算の見直しが進行中であることも議論された。議案第73号「令和3年度の一般会計補正予算」については、月3000万の支出が必要とされており、町民の声を受けた施策を実行するための予算が組まれたことが確認された。
他にも、ふれあいセンターの新しい指定管理者アール・エフ・エーに関する質疑も行われ、松浪健一郎議員が過去の運営への不安を表明した。管理の安全性や過去の評判も取り上げられており、今後の運営が注目される。
さらに、全体の議案が賛成多数で可決され、町の運営が進行する見通しである。