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小川町議会、デジタル化推進と災害対策を議論

小川町の令和6年第2回定例会で DX推進と災害時共助の重要性が議論される。
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小川町の令和6年第2回定例会では、議員たちがデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進や災害時の共助の機能について質問を行った。特に、田端良成議員からはDXの重要性とその進捗状況について詳しい質問が寄せられた。

田端議員が指摘したのは、DXの基本的な考え方として町民の利便性向上や行政事務の効率化の重要性であり、今年度の取組としては電子申請サービスの導入が挙げられる。また、来年度までに町の基幹業務システムのガバメントクラウド移行が必要であると強調した。これに対し、石川勝政策推進課長は「当町では今後もデータやニーズを注視しながら、効率的な事務運営に努める」と述べた。

また、災害時における共助の機能についての質問もあった。山口勝士議員は、避難所の初動運営や地域のつながりマップの作成といったことが重要であると述べた。岡部孝一防災地域支援課長は、避難所開設時に必要な用具の整備や、行政区による地域防災訓練の重要性を強調した。

道の駅での体験活動についても話題に上がり、地域の特産品や文化を活かしたイベントの企画が求められた。矢島富男にぎわい創出課長は、地域資源を生かした体験メニューの充実を目指し、様々な連携する団体と協力を進めるとしている。

各議員の質問を受けて、小川町の政策推進課長は「DXや災害対策、地域振興は今後の町の発展に欠かせない要素であり、議員と共に町民が参加する形で進めていく」と述べ、今後のさらなる取り組みを表明した。

議会開催日
議会名令和6年6月定例会(第2回)小川町議会
議事録
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