令和元年第3回鳩山町議会定例会が開催され、議案の審議が行われた。主要な議案については、質疑と討論がいくつか行われ、採決によって可決された。特に重要な議案として、議案第60号の「平成30年度鳩山町水道事業会計決算認定について」があり、全議員が賛成し可決された。
議案第60号では、根岸 富一郎議員が給水原価の減少について質疑し、石脇 弘文水道課長は解釈の誤りが原因であると説明した。議案第61号の処分にも異議はなく、すぐに採決が行われた。さらに、議案第62号においては地方特例交付金による補正予算が承認された。
一方、議案第64号の介護保険特別会計に関する補正も通過した。根岸 議員が介護保険料の仕組みや積立の理由を質疑したのに対し、岡田 庄一長寿福祉課長は、保険料が収入の一部として計上されていることを確認した。年々増加する高齢者への対応が必要となっている。
北側の町道修繕に関しては議案第69号が登場し、追加予算の内容が説明された。よろしく、町道の工事が約6,200万円に達することから、森 議員は懸念を示したが、課長は当初計画通りと述べた。これに対する質疑もスムーズに進行した。
最終的には、議案第71号と第72号での委員選任も全会一致で決まり、議員全員の賛成によりスムーズに進められた。議会では次回の研修会や視察等が議題として取り上げられ、委員たちの意見も聞かれた。それにより、議会運営が今後更に活性化されることを期待されている。