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鳩山町定例会でコロナ対策や談合問題などが議論

鳩山町議会の定例会でコロナ対策や談合問題が中心に議論され、町民の声が反映された議題となった。
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令和3年6月には鳩山町議会の定例会が開催され、様々な重要な問題が議題に上った。

中でも、コロナ対策に関する質問が重要視された。根岸富一郎議員が行った質問の中で、町長による新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況や予約体制について具体的に問いただす場面があった。町民健康課長の田嶋正久氏は、地域全体で高齢者のワクチン接種率が80%に達することを目指していると明言した。「町では予約を受け付け、接種率の向上に努めている」と強調し、実際に558人が予約済みであると報告した。

また、談合問題にも重大な関心が寄せられた。町から派遣された職員について、その資格や能力についても議論が交わされた。石井計次議員は、専門知識を持つ人材の確保が急務であると指摘し、職員任用についてその方針の見直しを求めた。山田幸一総務課長は、職員のスキルアップが財政改革につながるとの考えを示した。

さらに、上熊井の直売所と農業振興に関する問題も議題に上がった。根岸議員は、農協の直売所との競合や地元農家との信頼関係の構築が不可欠であるとの見解を示した。吉澤祐一産業環境課長は、直売所の運営が地域活性化に重要であるとしながら、農家に対する技術指導や支援を強化する意向を示した。また、農業振興の施策に関しては、町が主体的に進める方針に変わりないとも語った。

また、日坂和久議員が提案した総合福祉センターの施設管理を専門の委員会に任せる考えが進められていることも伝えられた。町の高齢者福祉を支えるための体制強化が期待されている。

議会開催日
議会名令和3年6月 鳩山町議会定例会
議事録
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