令和3年第2回鳩山町議会定例会が6月2日に開催された。
直前の議長の辞職を受け、新たに議長と副議長が選挙されるなど、議会運営に大きな動きがあった。
議長に就任したのは大賀広史氏で、副議長には野田小百合氏が選ばれた。大賀議長は「町民福祉向上のために取り組んでいく」と強調した。前議長の石井計次氏は、2年間の議長職を振り返り、「新型コロナウイルスの影響で、議長としての活動が制約されたことが残念」と述べた。
今回の議会では、会期の決定が行われ、6月2日から6月10日までの9日間とすることが決定された。議題には議案30号から34号までが含まれており、その中で条例の改正や予算の補正が提案されている。特に、議案第30号は国民健康保険条例の一部改正で、新型コロナウイルス対応のために位置づけが変更されたことが報告された。
小峰孝雄町長は、議案の説明時に元職員の不祥事について謝罪した。この問題は町民と議員に不信感を与えたとして、町長は詳細が明らかになり次第厳正に対処することを約束した。
また、新型コロナウイルスワクチン接種状況の報告もあり、65歳以上の高齢者における予約率は87.3%に達しているとのことで、町民の協力が確認された。加えて、交通死亡事故ゼロの達成が4,500日を迎えたことも報告され、町民の協力に感謝が述べられた。町民健康課長の田嶋氏は、議案第31号についても説明し、重度心身障害者医療費支給に関する条例改正が行われることが示された。
議会は今後も、町民福祉の向上を目指し様々な施策を展開する方針であり、議員らの協力が求められた。議案や報告に対する審議は今後続く予定である。議会は、町の発展に資するために、新たな体制とともにしっかりと議論を進めていく構えだ。