令和5年5月16日、泉大津市議会の第1回臨時会が開催された。
議長の堀口陽一氏が議会を開会し、全ての議員が出席していることを確認した。
続いて、常任委員会委員の選任が行われ、総務都市委員会には大塚英一氏ら8名、厚生文教委員会には野田悦子氏ら8名が選任された。
次に、臨海地域整備対策特別委員会および市立病院整備対策特別委員会が設置されることが決定した。
特別委員会の設置にあたっては、丸谷正八郎議員が提案し、地域における港湾や自然の共生的な開発を進める必要性を強調した。
彼は「臨海部での健全な発展に向け、今後も重点的な調査と審査が重要である」と述べた。
また、市立病院整備に関しても、「医療連携体制の強化が不可欠だ」と提案した。
その後、特別委員会委員の選任が行われ、村田雅利議員、朝比奈大貴議員らがそれぞれ選任された。
この際、堀口議長は「各委員は責任を持って業務にあたっていただくようお願いしたい」と述べた。
その後、大阪府都市ボートレース企業団議会議員選挙や泉北環境整備施設組合議会議員選挙など、一連の選挙に関する議案も上程され、全て無事に承認された。
続いて、監査委員の選任が行われ、丸谷正八郎議員が選任されたことが承認された。
その際、南出賢一市長は「彼の豊富な経験に期待している」と強調した。
また、報告第5号および第6号の専決処分報告についても、虎間麻実総務部長により説明があり、その内容について質疑なしに同意された。
議会の最後には、閉会中の継続調査の申し出があり、異議なく承認され、全ての議題が終了した。また、南出市長が議会の円滑な運営への感謝の意を表明し、今後の協力を促した。
この日の会議を通じて、議会は地域の発展と市民の医療福祉向上に向けての意思を再確認した。